プランターの土入れの仕方
プランターにただ土を入れれば出来上がりなのか?
プランターと腐葉土買ってこれば何とかなる、いやなるかもせれないが、やはりベストを尽くしたい。そこで、プランター作りを調べてみた。
参考サイト
- プランターの土入れ|ガーデニング基礎知識|アースガーデン ~園芸用品~|アース製薬株式会社
- ルーツポーチ(不織布プランター鉢)13サイズ|選び方と使い方
- ビーツ(テーブルビート)の育て方・栽培方法 | 野菜の育て方・栽培方法 | 初心者向け野菜の育て方情報サイト!
- ビーツの水やり頻度や時間帯は? | 野菜の育て方・栽培方法 | 初心者向け野菜の育て方情報サイト!
内容物
- 鉢底石
- 鉢底ネット袋
- 培養土
内容物はプランターに依っては、鉢底ネットが必要であったりするが、とりあえず、上記の内容物を検討
鉢底石
鉢底石の役割は通気性や排水性の確保のようである*。不織布タイプのプランターはそもそも通気性や排水性が良いため、基本的には不要と言うことだ。しかし、乾燥した土壌を好む作物ならば、あえて鉢底石を敷くのも手の一つ、となる。ビーツは地中海沿岸が原産地のアカザ科フダンソウ属の根菜で、乾燥に弱いらしい*。ただ、別のサイトを読んでみると、発芽までは水やりは重要であるが、その後は頑固に水やりをしない方が良いみたいだ。ロシアなどの寒冷で乾燥している土壌で育っている様だ*。湿度の高い土壌はアウトなのかな。ただ、過剰に排水性を高める必要は無いであろう。となると、よくある不織布ポット型のプランターであるならば、鉢底石は不要であろう。しかし、今回想定している不織布プランターは180cm X 90cm X 30 cmの大型プランターである。中央部分は比較的湿気が高い土壌になりがちであろう。そのような土壌がビーツに合致しているか、という問題がある。どうも乾燥は良くないが、水はけが悪い土壌もよくなさそうである*。悩ましい。ただ、不織布プランターを設置する場所は土面であるため、プランター中央でも水は下へ流れていると思われる。鉢底石は不要かもしれない。また、経費的にも鉢底石を購入せずに済むのはありがたい。よって、今回は鉢底石を敷かいない方式で進めることにした。
検討すべき懸念点
- ナメクジの発生 鉢底石を敷くことにより、ナメクジの発生を抑制することができるようだ*。家の玄関先は梅雨時ナメクジが発生している。ただ、土面の設置予定の場所でナメクジが発生するか分からない。おそらく、しないのではないかと、想定している。また、今回は秋季での栽培であるので、季節柄、ナメクジは発生しないであろう。
鉢底ネット袋
鉢底石を敷く場合、それらを入れておくネットがあると便利そうだ*。プランターの土を入れ替えたり、処分するときに、鉢底石を簡単に分離できるのと、できないのとでは、労力の差は断然違う。また、最初に、鉢底石を仮に敷くときの取り扱いも楽になる。更に、必要な鉢底石を洗うときも、ネットに入れておいた方が簡単に処理できるであろう。
培養土
培養土って、どういう土のこと? ブレンド済みの土のことらしい。ブレンドって、赤玉土や腐葉土や肥料などを混ぜてpH調整とかした土のことらしい。ビーツはpH 6~7ぐらいの土壌で育つようだ。酸性土では難しい。乾燥していては駄目。連作障害を起こすようで、1〜2年は休耕?が必要だそうだ。 まだ、初心者なので、普通に培養土を購入することにする。